 |
弁財付近
昔の写真は、昭和34年の秋に弁財地内で撮影されたものです。当時の人口は約3万8,000人で、市内のいたるところでこのような田園風景が見られました。この写真は麦のまきつけをしているところです。また、遠く左側に見える煙突の方向に上尾駅があります。駅から少し離れると民家や向上などの建物は少なくなり田畑が広がっていました。
現在は、駅周辺を中心に建物が建ち並び、昔のような田園風景は見られなくなりました。環境だけではなく生活も大きく変わっています。
ミレーの『落穂ひろい』を連想させるグッド・ショットです。
この頃は、上尾にもまだ、地平線が眺められる場所があったのですね。
毎年、麦や米を稔らせていた大地は、急テンポに増設された住宅の土台に変身することを余儀なくされたわけです。きっと、どこかでカルチャー・ショックを起こしたんだろうな。
|
|